本当の豊かさを手にした女性たちへ-妊娠線予防クリーム キャリネス(calinesse)ドクターズコスメ 妊娠線予防クリーム キャリネス

キャリネス ボディークリームの処方上・製法上の工夫

1 妊娠線予防クリームとして、コラーゲンの再構築や産生促進、保湿作用を重視した製品作りをいたしました

肌の弾力を保つ源となっているコラーゲンは、加齢により細くなり、水分保持能力に優れる可溶性コラーゲンが減少していきます。
また、コラーゲンなどの繊維間にはヒアルロン酸などのムコ多糖類が満たしており、皮膚に弾力性と柔軟性を与えています。
これらの成分の減少により、皮膚の弾力は失われ、真皮全体の保水量は激減します。真皮の水分量低下は、すぐに表皮に影響し、シワの発生に大きな関わりを持っています。
そのため、コラーゲンの再構築および産生を促進し、保湿能の高い化粧料を毎日使用することで、妊娠線の予防効果が期待されます。
鯛ウロコ由来の水溶性コラーゲンは、従来の動物のコラーゲンとほぼ同じアミノ酸組成を有し、コラーゲン合成など肌にとって重要な繊維芽細胞の増殖作用が確認されています。
油溶性ビタミンC誘導体は、皮膚上の酵素の働きによってビタミンCとなり、真皮繊維芽細胞のコラーゲンの産生を促進し、またコラーゲン分解酵素を抑制します。
また、ヒアルロン酸Naとグリセリンの併用配合による相乗効果で、保湿効果が向上することが知られれています。

2 保湿効果をさらに高める効果として、細胞間脂質類似成分を配合しました

皮膚のバリア機能は、皮膚の再表面の角質層が担っており、角化した表皮細胞の隙間を埋める細胞間脂質がバリア機能の重要な構成要素となっています。
細胞間脂質は、セラミド、脂肪酸、コレステロール、コレステロールエステルといった両親媒性物質で構成されています。
本クリームには、脂肪酸(ステアリン酸)、フィトステロールエステル(アミノ酸系エモリエント油剤およびマカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル)を配合しています。
これらを配合することにより、皮膚水分量の改善、肌荒れ改善効果が期待されます。

3 旧表示指定成分、エチレンオキサイド系界面活性剤不使用で、安全性の高い処方設計をしています

かつては、厚生省が定めたアレルギーなどの皮膚トラブルを起こすおそれがある成分の表示義務がありました。
現在は、化粧品は全成分表示になり廃止されましたが、皮膚トラブルの原因となりうる成分であることから使用を避けるケースが多い成分です。
しかし、クリームを調整する上では、セタノールやステアリンアルコールは非常に有用な原料であります。かつての表示指定成分であるこれらを使用しないでクリームを調整するために、他の高級アルコール類や乳化剤を合わせることで実現しました。
また、エチレンオキサイド系界面活性剤は現在でも広く使用されている界面活性剤ですが、安定性・安全性を懸念する意見もあり、欧米ではエチレンオキサイド(EO)フリーへの動向も見られます。
ただし、エチレンオキサイド系界面活性剤では不使用ではクリーム製剤を作ることは難しく、乳化剤の選択や量を調整することで、本クリームのようなリッチな使用感のEOフリークリームを実現しました。

キャリネスのこだわりをまとめますと、本クリームは上に示しましたように、すぐれた保湿能を有し、妊娠線発生のメカニズムを考慮した処方設計をしております。
また、お使いいただくすべての方に安全であるとは申し上げられませんが、よく多くの方、敏感肌の方にもお使いいただけるように安全性を考慮しています。
さらに、バリア機能を改善し、肌トラブルに対して強い肌を目指しています。

成分の説明

1)水(基材)
2)スクワラン(エモリエント剤)・・・植物(オリーブ)由来の飽和炭化水素。科学的に安定し、感触が良く、エモリエント効果に優れている。(※エモリエント効果とは皮膚(角質層)をやわらかくすることです)
3)BG(保湿剤)・・・1,3-ブチレングレコール。多価アルコールの一種で、化粧品に広く使われている保湿剤です。
4)ベタイン(保湿剤)・・・サトウダイコン由来の天然アミノ酸系保湿剤。トリメチルグリシン。皮膚に対して優れた保湿性・柔軟性を示します。
5)トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル(基材)・・・酸化安定性に優れたエステル油。粘性が低く、展延性に優れている。
6)グリセリン(保湿剤)・・・吸湿性が高く、古くから多くの化粧品に使用されている保湿剤。皮膚に対して潤いを与え、しっとりした感触を与える。
7)ミリスチルアルコール(乳化安定剤)・・・高級アルコール類。乳化安定剤・粘度調整剤。
8)ステアリン酸グリセリル(SE)(乳化剤)・・・自己乳化型モノステアリン酸グリセリン。古くから広く乳化剤として用いられている。
9)ステアリン酸ポリグリセリル-10(乳化剤)・・・ポリグリセリン脂肪酸エステル類の非イオン性乳化剤。
10)ベヘニルアルコール(乳化安定剤)・・・高級アルコール類。乳化安定剤・粘度調整剤。
11)ペンチレングリコール(保湿剤)・・・多価アルコールの一種で保湿性・抗菌性を有する。
12)ジメチコン(基材)・・・メチルポリシロキサン。最も代表的なシリコーン油で、潤沢性に優れ、ベタつきがない。
13)テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(保湿剤)・・・油溶性ビタミンC誘導体。真皮繊芽細胞のコラーゲンの産生を促進し、またコラーゲン分解酵素を抑制する効果に優れている。一重項酸素補足能に優れ、SOD様活性を示す。また、メラニンの産生抑制する効果もある。
14)ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)(エモリエント剤)・・・アミノ酸系エモリエント油剤。化学構造的にセラミド等の細胞間脂質に類似した特長を有し、角質水分量の増加・荒れ肌改善効果を示す。
15)マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル(エモリエント剤)・・・マカデミアナッツ油の脂肪酸とフィトステロールのエステル。角質水分量の増加・荒れ肌改善効果を示す。
16)ヒアルロン酸Na(保湿剤)・・・微生物発酵法によりつくられるヒアルロン酸ナトリウム。他の保湿剤に比べ、周りの相対湿度の影響を受けにくい。
17)ホホバ油(エモリエント剤)・・・刺激性がない天然の液体ワックス。他の植物油脂に比べて酸化安定性に優れ、使用感触が良好で、皮膚になじみやすくさっぱりしている。
18)水溶性コラーゲン(保湿剤)・・・国産の鯛ウロコより精製抽出された水溶性コラーゲン。繊維芽細胞増殖作用。皮膚保護作用。
19)ステアロイルグルタミン酸Na(乳化助剤)・・・アミノ酸系界面活性剤。乳化助剤として微量配合。
20)カルボキシメチルデキストランNa(増粘・保湿剤)・・・デキストランのカルボキシメチルエーテルのナトリウム塩。水溶液は、皮膚上でしっとりとして感触が良い。
21)バチルアルコール(乳化安定剤)・・・グリセリルモノステアリルエーテル。刺激性がなく、のびがよく乳化安定剤として用いられる。また、皮膚に対する良好な親和性と抗炎症効果を持っていることが知られている。
22)ステアリン酸(基材)・・・飽和の高級脂肪酸のひとつ。クリームののびや硬さに影響を与える。
23)キサンタンガム(増粘剤)・・・微生物由来の天然のガム質。増粘剤としてすぐれた使用感を有し、広く化粧品・食品に使用されている。
24)レシチン(乳化剤・保湿剤)・・・天然の界面活性剤として使用され、保湿効果が高く、肌への密着性に優れている。
25)トコフェロール(酸化防止剤)・・・天然ビタミンE。安定性が高く、安全性にも優れているので、酸化防止剤として広く用いられている。
26)フェノキシエタノール(防腐剤)・・・殺菌作用があり、グラム陰性菌に対してとくに有効である。